社会保険労務士(社労士)の青山中央社労士法人

【コラム】昨年度の東京都における賃金不払金額

2013-05-29

<東京労働局における平成24年賃金不払(申告事件)概要>
不払事案件数 3,322件 (対前年比 △580 件 △14.9%)
対象労働者数 7,418人 (対前年比 +632 人 + 9.3%)
対象不払金額 64億2,398万円 (対前年比 +24 億1,564 万円 +60.3%)

 

 

労働基準監督機関が、平成24 年に受理した申告事件のうち賃金不払事案は、件数こそ前年比で減少していますが、対象労働者数・金額は増加しているため、1 件当たり・1 人当たりの不払額が増加傾向にあります。特に1 人当たりの不払額については86 万6 千円と、過去10 年で最も高い水準となっています。

最近は、弁護士事務所が消費者金融の過払い案件に代わる収益源として未払い残業の分野に力を入れていると聞きます。

未払い賃金については、本ホームページ「未払い賃金」で書いてある通り、会社側としては、知らず知らずに法令違反となっているケースも多いものです。一度、問題ないかどうか、チェックすることをお勧めします。